東海村といえば、さつまいもの生産が盛んな村で有名ですが、さつまいもにちなんだ「おいもの公園」があるのをご存知でしょうか。
おいもの公園は、令和元年度にリニューアルされ、子供たちが大好きなすべり台がたくさんある、さつまいもをモチーフとした遊具が新設されました。
また、高齢者支援や子育て支援、障害者の生活支援をするための東海村総合福祉センターの敷地内には、コロナ禍におすすめのマイナーな公園があります。
東海村にある、さつまいもをモチーフとしたおいもの公園や東海村総合福祉センターの敷地内にあるマイナーな公園について、今回はご紹介します。
阿漕ヶ浦公園!通称「おいもの公園」!
阿漕ヶ浦公園は、「阿漕ヶ浦」という大きな沼の隣にある公園であることから名づけられた公園です。読み方は、「あこぎがうらこうえん」と読みます。
阿漕ヶ浦公園に設置されている大きな遊具が、さつまいもをモチーフに作られていることから、地元住民には「おいもの公園」の愛称で親しまれています。
そんなおいもの公園には、遊具広場や野球場、多目的グラウンド、ウォーキングコースがあり、週末は大人から子供まで多くの人で賑わっています。
特に、遊具広場には多くの子供たちが集まり、たくさんの笑顔と笑い声で包まれています。
遊具広場は、3から6歳向けと6から12歳向けの2つの遊具があります。遊具は、すべり台の種類が多く子供たちもニコニコですべっています。その他にも、ロープスライダーや砂場、1から3歳向けの小さな遊具など、遊具の種類が豊富で充実しています。
そして、大人におすすめなのが、ウォーキングコースです。
ウォーキングコースは、1周1.2キロで、遊具広場や野球場、多目的グラウンドの周囲にあります。ウォーキングコースの途中には、桜並木があり、風景を楽しみながらウォーキングすることができます。
また、遊具広場の一角に、腹筋や下半身を鍛える器具が備わっており、ウォーキングとトレーニングでダイエットもできちゃいます。遊具広場周りのみのウォーキングコースもあるので、子供を遊具で遊ばせながら、自分はウォーキングなんてのもありですね。
施設情報 住所:茨城県那珂郡東海村大字村松579番地 電話番号:029–282–3835 交通: ・電車でお越しの場合 JR常磐線 東海駅東口からバス(東海駅東口から茨城東病院線)で10分 ・車でお越しの場合 常磐自動車道 東海スマートICから車で15分 常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICから車で20分 駐車場:300台 主な施設:遊具広場、ウォーキングコース、野球場、ホッケー場
おいもの公園のおすすめ情報!
「阿漕ヶ浦公園」内には、約200本のソメイヨシノが咲き誇り、桜の見頃に合わせ東海桜まつりが開催されます。東海桜まつりでは、多くの出店が並び、多くの人で賑わいます。
お花見ができる芝生スペースもあるので、みんなでお花見やピクニックもおすすめです。
お花見シーズン中は、夜間に桜のライトアップが行われ、幻想的な雰囲気を楽しむこともできます。
東海村総合福祉センター「絆」の公園!
絆は、児童の子育てを支援する「児童センター」や高齢者の生きがいをつくる「高齢者センター」、障害者の生活を支援する「障害者センター」などが集約した総合福祉センターです。
そんな絆の敷地内にある、公園や多目的グラウンドがマイナーで、コロナ禍でも子供がのびのびと遊べるのでおすすめです。
絆の公園には、すべり台が楽しめる遊具が2つ、ロープスライダー、平均台などがあります。
遊具は、木がメインで作られていて、トンネルタイプや2段落ちタイプのすべり台があり、木の素晴らしさを感じながら楽しむことができます。
最近の公園では見かける機会が少なくなった平均台もあるので、ぜひチャレンジしてみたいですね。バランス力が養われるので、楽しみながら身体能力をアップできちゃいます。
多目的グラウンドは、サッカーやグラウンドゴルフなどで多くの方が集い、賑わいを見せています。
何より、公園は利用者が少ないので、コロナ禍でも気にせず遊ぶには最適な場所です。
施設情報 住所:茨城県那珂郡東海村大字村松2005番地 電話番号:029–282–2804 交通: ・電車でお越しの場合 JR東海駅東口からバス(東海駅東口から茨城東病院 線)で8分 ・車でお越しの場合 常磐自動車道東海スマートICから車で10分 常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICから車で20分 主な施設:高齢者センター、児童センター、障害者センター 保健センター、地域福祉センター
まとめ
今回は、おいもの公園が愛称の阿漕ヶ浦公園と総合福祉センターの一角にあるマイナーな公園についてご紹介しました。
東海村はさつまいもの生産が盛んであり、そんなさつまいもをモチーフにした公園があります。最近は、村外からも多くの方が遊びにきていて、おいもの公園の名が広がりつつあります。
また、「児童センター」や「高齢者センター」、「障害者センター」などを集約した総合福祉センターでは、住みやすい環境づくりのために活発な活動が行われており、今ではマイナーな公園ですが、今後、もっと多くの方が集い賑わいのある場所となるでしょう。
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